井坂 惠プロフィール


武蔵野音楽大学卒業、及び同大学院修了。二期会オペラスタジオを経て文化庁オペラ研修所第8期を修了。
その後、渡独しカールスルーエ音楽大学、モーツァルテウム音楽大学にて、主にドイツリートについて研鑚を積みながらオラトリオ他コンサートに出演。96年帰国。
97年1月、(財)日本演奏連盟主催「演連コンサート」にてリーダーアーベントを開催。98年7月には、新国立劇場に於いて二期会
『フィガロの結婚』ケルビーノ役にて二期会オペラデビュー。
99年10月、グリーグ作曲『山の娘』全曲(原語日本初演)を取り上げたリサイタルは好評を博し、「新進歌手として出色の成果を上げた」
(日本経済新聞)と評され、同時にNHK-FM 「FMリサイタル」においても放送された。また同年12月には、小澤征爾指揮の新日本フィルによるモーツァルト『戴冠式ミサ』にアルトソロとして出演、2000年5月には若杉弘指揮・東京フィル定期演奏会、同年11月、
ゲルト・アルブレヒト指揮・読売日響の定期演奏会に出演し、高い評価を得た。さらに、2001年12月には東京フィル第9演奏会のアルトソロ(阪哲朗指揮)、2003年10月には東京フィル定期演奏会『ミサ・ソレムニス』のアルトソロ(阪哲朗指揮)、2004年10月には井上道義指揮・新日本フィル定期演奏会に『ミサ・タンゴ』のメゾ・ソプラノソロとして出演した。
2002年2月には二期会50周年オペラ/宮本亜門演出『フィガロの結婚』で再びケルビーノ役にて出演し好評を得、2003年7月、
二期会オペラ『ばらの騎士』には待望のオクタヴィアン役にて出演を果たした。同年10月にはズボン十役においてリサイタルを開催し、同時にNHK-FM「名曲リサイタル」においても放送された。
特筆すべきは2011年4月に出演した新国立劇場公演『ばらの騎士』でのオクタヴィアン役で、急遽代役として全6回公演を歌い切り、
その歌唱はマスコミでも数多く取り上げられ絶賛された。今後わが国を代表するメゾソプラノ歌手の一人として、益々期待されている。
1999年度文化庁芸術インターンシップ研修員。
現在、宮城学院女子大学准教授。国立音楽大学非常勤講師、二期会会員。